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【浦和】D・ザグレブの元同僚 金子拓郎をコルトレイクから完全移籍で獲得、荻原拓也はレンタルバック

AC2023の優勝セレモニーでの浦和のスコルジャ監督(左)と荻原拓也(右)。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

荻原「クラブの誠意、期待に対して自分の全てを還元します」

 J1リーグの浦和レッズは1月4日、ベルギー1部KVコルトレイクのMF金子拓郎(Takuro KANEKO)を完全移籍で獲得し、またクロアチア1部ディナモ・ザグレブに期限付き移籍していたDF荻原拓也(Takuya OGIWARA)がレンタルバックされると発表した。昨季はディナモでチームメイトだった二人が、揃ってレッズのユニフォームを着て戦うことになった。

 金子は2023-24シーズン、ディナモから北海道コンサドーレ札幌へレンタルバックされると、コルトレイクに3年契約で完全移籍。右ウインガーはリーグ16試合・1ゴールを記録していた。

 2年ぶりのJリーグ復帰となる27歳のアタッカーは「浦和レッズに加入しました金子拓郎です。本当に強い覚悟をもってこの移籍を決断しました。タイトル獲得のために全力で闘います。よろしくお願いします」と決意を示している。

 一方、荻原は半年ずつ2シーズンにまたがる形でプレー。今季はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でバイエルン・ミュンヘンからゴール奪取、さらにRBザルツブルク戦では2ゴールに絡んで勝利に貢献するなど活躍していた。しかし先月に負傷し、1年間のレンタルから復帰することになった。浦和ではマチェイ・スコルジャ監督のもと主力として、1昨年のAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)優勝にも貢献している。

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 25歳のレフティは「浦和レッズを愛する全ての皆さまへ。このたび、浦和レッズに復帰することになりました。クラブの誠意、期待に対して自分の全てを還元します」と短い言葉にやる気を込めている。