リバプール遠藤航がCBで先発出場、CLやプレミアリーグでもオプションになるか│FA杯アクリントンに4-0無失点勝利
無失点勝利に貢献したリバプールの遠藤航。 (Photo by Jan Kruger/Getty Images)
ついにキエーザ初ゴール!
[FAカップ 3回戦]リバプール 4-0 アクリントン/2024年1月11日/アンフィールド
FAカップ3回戦、プレミアリーグのリバプールFCが4-0でリーグ2(実質4部)のアクリントン・スタンリーFCに勝利を収めた。リバプールのサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)キャプテン遠藤航(Wataru ENDO)はセンターバックで先発し79分までプレーし、ほぼ完璧にチャンスの芽を紡いでいった。
遠藤のスタメン起用は、12月19日のカラバオカップ準々決勝サウサンプトンFC戦(〇2-1)以来。また直近1月9日の同準決勝トッテナム・ホットスパーFC戦ではセンターバックとしてスクランブル出場し、約60分間のプレータイムを得ていた。
今回もCBで先発し、抜群の読みから完璧なインターセプトなどで貢献する。
そして29分、ダルウィン・ヌニェスのクロスをディオゴ・ジョッタ押し込みが先制。アディショナルタイムには、右SBのトレント・アレクサンダー=アーノルドが豪快にミドルを突き刺す。
後半には交代選手が活躍する。76分にはチェイシングからボールを奪ったジェイデン・ダンズがゴール前まで詰めて今季初ゴールを記録する。さらに90分にはフェデリコ・キエーザが右足を振り抜き、嬉しい新天地初ゴール! 16歳のリオ・ヌグモハもデビューを果たすなどレッズが4-0で充実の勝利を収めた。
関連記事>>クリスチアーノ・ロナウドが黒塗り「CR7仕様」プライベートジェットを購入。価格は80億円以上
CBでアルネ・スロット監督の評価を得る遠藤は守備的な相手と対峙する場合、今回のように最終ラインからゲームを組み立てる役割で抜擢される可能性もありそうだ。