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【移籍】久保建英の同僚スビメンディ獲得合戦、バイエルンが加わる。アーセナル一歩リード、レアル・マドリード、バルセロナも関心

レアル・ソシエダのスビメンディ (Photo by Alex Caparros/Getty Images)

リバプールもあきらめない!?

 スペイン1部レアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(Martin Zubimendi)の来夏の獲得合戦に、ドイツ・ブンデスリーガ1部バイエルン・ミュンヘンが加わった。イングランド・プレミアリーグのアーセナルFCが具体的な条件を提示して話し合いが行われていると言われるなか、ドイツのメガクラブも参戦。さらにレアル・マドリード、FCバルセロナも関心を示すなど、マーケットでの注目株の一人となっている。

 日本代表MF久保建英(Takefusa KUBO)の同僚であり、目下『世界最高のピボーテの一人』と称される逸材である。25歳のスビメンディは2024-25シーズン、これまでリーグ18試合・1得点・1アシストを記録している。

 2024年夏にはリバプールFCがオファーを提示。加入決定的と言われたなか、レアル・ソシエダに残留していた。

 すると今度はアーセナルが契約解除金6000万ユーロ(約97億円)を準備し、2025-26シーズンの獲得に向けて交渉に臨んでいると見られる。移籍情報を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ(@FabrizioRomano )氏は1月14日、「アーセナルは2025年夏、マルティン・ズビメンディと契約するため交渉を進めている。舞台裏では選手サイドとの前向きな話し合いが行われている」と伝えた。

 そんななか『スカイ』の記者であるフロリアン・プレッテンベルク氏(@Plettigoal)は1月16日、「FCバイエルンは引き続きスビメンディをチェックしている」とレポート。ただし、アーセナルが「全力を尽くしている」とも見ている。

 さらにレアル・マドリード、FCバルセロナ、そしてリバプールもなお獲得を検討しているということだ。

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『トランスファーマルクト』によると、スビメンディは2027年6月までレアル・ソシエダと契約を結んでいる。2026年夏にワールドカップ(W杯)が開催されることを踏まえると、あと1シーズン、ソシエダに残留するという選択肢もあり得るか。