【鹿島】スタンドざわつく…鈴木優磨とレオ・セオラ、同時交代でベンチへ。鬼木監督のオニ采配も、湘南に0-1“完敗”
鈴木優磨とレオ・セアラ(左)。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA
ほとんどチャンスを作れず。
[J1 1節] 湘南 0-1 鹿島/2025年2月15日15:00/レモンガススタジアム平塚
J1リーグの2025シーズン開幕1節、鹿島アントラーズは湘南ベルマーレに0-1で敗れ、鬼木達新体制初戦での勝利はならなかった。
立ち上がりからピンチの続いた鹿島は、64分、福田翔生に見事に中央から決められて先制点を与えてしまう。
そして今シーズンの注目の一つである鈴木優磨&レア・セアラの2トップが、なかなか噛み合わず機能しない。すると72分、川崎フロンターレを経て今季鹿島の指揮官に就任した鬼木監督は、鈴木とレオ・セアラを同時にベンチへ下げ、ルーキー徳田誉と2年目の田川亨介による2トップに変更した。
思い切った一手――。この交代策には、湘南側の応援席を含めて、スタジアムがざわついた。
しかし、鹿島はその後もなかなか攻撃の形を作れず。チャンスの数も限られ、内容的にも完敗を喫した。
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アントラーズサポーターは試合後、熱い声援とチャントで選手たちを迎えてゲキを送った。鹿島は次節22日、ホームで東京ヴェルディと対戦する。