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【サッカー日本代表】「申し訳ない」森保監督は試合前日、メンバー外の選手一人ひとりの部屋に赴き直接伝えていた

長友佑都(左)と内田篤人(右)(C)SAKANOWA

長友佑都が内田篤人氏とのインタビューで語る。3月20日バーレーン代表、25日サウジアラビア代表戦、W杯出場権獲得なるか――。

 アメリカ・カナダ・メキシコ共催の2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選(3次予選)、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が3月20日にバーレーン代表、25日にサウジアラビア代表とホームの埼玉スタジアムで連戦に臨む。現在5勝1分の勝点16でグループCの首位に立つ日本は、あと「勝点1=引き分け以上」で北中米W杯の出場権を得られる。もちろん、狙うのは勝利を掴んでの切符獲得だ。

 5大会連続のW杯出場を目指すFC東京の長友佑都が2月20日、テレビ朝日「報道ステーション」で、元日本代表チームメイトの内田篤人氏のインタビューに応じた。そのなかで、今年39歳になるサイドバックは、現在アジアの戦いでは三笘薫や堂安律といった攻撃的なウイングバックが採用されているものの、W杯本番では守備強度やハードワークが求められるため、「チャンスは必ずある」と自分に言い聞かせていると語った。

 また、最近のW杯最終予選では、長友はメンバー入りを続けるものの、ベンチ入りもできず。メンバー外となる試合が続く。

 長友によると、森保一監督は試合前日、自らメンバー外になる選手一人ひとりの部屋に赴いて、その旨を説明し「申し訳ない」と伝えていると明かした。

 そこで長友は「大丈夫です」と指揮官の判断に理解を示し、必ずW杯の舞台に立つという自分の未来は描けていて、そこに向かえている確信は得られていると、森保監督に熱い想いを語っているそうだ。

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 内田氏は「試合に出ている選手がチームを引っ張り、長友さんはチームを下から押し上げている存在」と頷く。同じ北京オリンピック(2008年開催)世代でもあり、その挑戦を励みにもしていた。