【湘南2-1浦和】ベルマーレ“史上初”開幕3連勝! 鈴木章斗&福田翔生、2トップのゴール炸裂。レッズはチアゴ・サンタナが1点を返すが…
湘南の鈴木章斗。写真:井上大輔/(C)Daisuke INOUE
レッズは2分1敗の未勝利のまま3月2日の柏とのホーム開幕戦へ。
[J1 3節] 湘南 2-1 浦和/2025年2月26日19:03/レモンガススタジアム平塚
J1リーグ3節、湘南ベルマーレが鈴木章斗&福田翔生の2トップのゴールで、浦和レッズに2-1の勝利を収めた。湘南はクラブ史上初の開幕3連勝で、単独首位に立った。
浦和は長沼洋一、サミュエル・グスタフソンが今季初先発。しかしグスタフソンと安居海渡の2ボランチが低い位置でプレーし、湘南の前線のプレスをもろに食らう形になって防戦一方となる。
2連勝中のホームチームはこの日も好調で、相手のミスを見逃さず、鋭いアタックを繰り出していく。すると26分、左サイドから大きく揺さぶり、鈴木の右ピンポイントクロスに対し、ファーに詰めた福田が合わせてゴールネットを揺らした。
さらに49分、小野瀬康介のパスからエースの『10番』鈴木が決めて、この日1ゴール・1アシスト! そして55分には湘南が試合を決定づける3点目か……と思われたが、これはオフサイドで取り消された。
浦和は後半開始から、原口元気をトップ下に配置。松本泰志がボランチに回る。原口のプレスがかかるようになり、やや劣勢を挽回する。そして62分、松本のマイナスのパスにチアゴ・サンタナが合わせて1点差とした。
いま読まれている記事>>【Jリーグ】全60クラブ ファン指標配分金ランキング: 1位 浦和8921万円、2位 横浜FM、3位 川崎F…
しかし交代出場の選手もあまり噛み合わず。浦和は2分1敗と未勝利のまま、3月2日の柏レイソルとのホーム開幕戦を迎える。