【ルール改正】GKボール8秒間キャッチで「反則」、相手チームのCKに。浦和出場のクラブW杯から適用へ
鈴木彩艶。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
国際的なルールを決定するIFABが承認。ほとんど守られていない『6秒ルール』にメスが入る
ルールなどサッカーの国際的な重要な規則を決定するFIFA(国際サッカー連盟)の機関であるIFAB(国際サッカー評議会)は3月2日、2025-26シーズンからのルール改正について、いくつかの決定を承認した。
このなかで、ゴールキーパーが8秒以上ボールを保持した場合、相手チームにコーナーキックを与えるという新ルールを決議した。これまで「6秒間」キャッチしていた場合は相手に間接FKが与えられるとしていた。ほとんど守られないことが不文律となっていたため、8秒に時間を伸ばすとともにより厳格化する。主審が周囲から目視で確認できるように、5カウントを数えるようになるという。
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浦和レッズが出場する6月にアメリカで開催されるクラブ・ワールドカップ(クラブW杯)から採用されるということだ。