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【移籍】アーセナルが接触…ドイツ代表司令塔キミッヒはバイエルン「残留」。2029年まで延長へ、その年俸は…

バイエルンのキミッヒ。(C)Midori Ikenouchi

ムシアラの約40億円と同レベルを希望!?

 今シーズン末の2025年6月で契約満了を迎えるドイツ・ブンデスリーガ1部FCバイエルン・ミュンヘンのドイツ代表MFヨシュア・キミッヒ(Joshua Kimmich)だが、バイエルンと20280-2029シーズンまで契約を更新することで合意に至ったようだ。ドイツのサッカー専門誌『キッカー』が3月12日に報じた。

 このままフリートランスファーになれば、リバプールFC、アーセナルFC、マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリード、FCバルセロナ、そしてインテル・ミラノが、この30歳になるドイツ代表司令塔の獲得を検討していると報じられてきた。特にアーセナルは具体的に、キミッヒの代理人(仲介人)と接触を図ったとアクションを起こしていた。

 一方、一時は残留オファーを撤回したと伝えられたバイエルンだが、キミッヒ自身がその話を否定。結局、条件面などを擦り合わせていたようで、「バイエルン残留」で決着がつきそうだ。

『キッカー』によると、キミッヒは「2029年まで契約を延長する」と報じている。他クラブから話が来ていることもキミッヒは認めていたが、このあとのインターナショナルマッチウィーク前後……数日以内に「最終的な決断が下される」ということで、状況的には正式発表も近いと見られるという。

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 実際のところ『ビルド』でも、バイエルンはまずアルフォンソ・デイヴィス、ジャマル・ムシアラとの契約条件が出揃ったうえで、キミッヒサイドは残留交渉に応じるというスタンスだったと伝えている。キミッヒ側は、最大2600万ユーロ(約42億円)と言われるムシアラと同レベルのサラリーを希望しているということだった。