【浦和L】女子ACL、シュート23本対2本も…PK戦で屈しベスト8敗退
浦和Lの高橋はな。(C)WE LEAGUE
8人目までもつれたが…2人失敗。
[AFC女子アジアCL 準々決勝] 浦和 0(0EX0、5PK6)-0 武漢/2025年3月23日/熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
AFCアジア女子チャンピオンズリーグ(女子ACL)準々決勝、三菱重工浦和レッズレディースが武漢江大女子FCとの一戦、延長120分をスコアレスドローで引き分け、PK戦の末に5-6で敗れてベスト4進出を逃した。
髙橋はな、遠藤優、石川璃音、塩越柚歩ら、なでしこジャパン(日本女子代表)にも選ばれるタレントを擁する浦和は、シュート数23本2本、ボール保持率69パーセント対31パーセント、パス本数783本対356本(AFC発表の速報値)と攻め続けた。ただ、枠内シュートは5本対1本。本来CBの髙橋はなが1トップを務めたなか、数多くの決定機も作り出したものの、8人目までもつれたPK戦で、2人失敗した浦和が敗退することになった。
浦和は正式大会となった初開催であるこの女子ACLの優勝を目標に設定。優勝すると2028年に初開催される女子クラブワールドカップ(女子クラブW杯)の出場権獲得に近づけたが、ベスト8で姿を消すことになった。
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前回プレ大会を制していた浦和だが、WEリーグと女子サッカー界のトップでありながら、ホームの浦和駒場スタジアムがACL開催基準を満たせず開催を断念せざるを得なかったことは何より悔やまれた。