【移籍】Jリーグ入りは!? トーマス・ミュラーがバイエルンと契約更新しない意向…現役引退説も
アリアンツ・アレーナで飾られたトーマス・ミュラー(左)の写真。隣はアリエン・ロッベン。(C)SAKANOWA
一方、MLSからオファー、バイエルンも1年契約延長を希望。
元ドイツ代表FWトーマス・ミュラー(Thomas Mueller)とドイツ・ブンデスリーガ1部FCバイエルン・ミュンヘンの契約は2025年6月で満了を迎える。バイエルンはミュラーに1年間の延長オファーを提示しているという。しかし35歳のレジェンドは新たな契約を結ばない意向だ。『キッカー』によると、現役引退することが有力視されるという。
ピッチに立てば、必ずと言っていいほどゴールに絡む。そんな強烈な印象を残してきた。
これまで17シーズンにわたりバイエルンに在籍し、リーグ11連覇など数々のタイトル獲得に貢献してきた。ドイツ代表としても黄金時代を経験している。
現在はハリー・ケインの控えが続く。それでもこれまでリーグ23試合に出場。ローテーションで先発起用される一番手であり、貴重な戦力であることに変わりはない。
とはいえそのほとんどのキャリアでは、スタメンで起用され続けてきた。それだけにベンチでの時間が伸びることに少なからずストレスを抱え、出場機会を求めていると言われてきた。
ただし『キッカー』はこのまま引退することが有力視されると見ている。その後のスポットを、バイエルンも準備しているというのだ。
一方、『ビルド』によると、ミュラーはこれまでサウジアラビアのクラブから興味を持たれ、現在はMLS(メジャーリーグサッカー)からオファーを受けていると報じている。こちらは現役続行の可能性もあり得ると見ている。
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単独の独力で状況を打開できるタイプではない。ただ、中盤の構成力の高いチームでは生きる。Jリーグクラブが獲得に乗り出しても面白そうだが……。