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【浦和】レアンドロ・ドミンゲス逝去に松尾佑介「この足首のテーピングの巻き方も真似したんですよ」

浦和の松尾佑介。写真:石橋俊治/(C)Toshiharu ISHIBASHI

「プロフェッショナルとは何かを学びました。誰よりも勝利を渇望していました」

[J1 8節] 浦和 2-1 清水/2025年4月2日19:33/埼玉スタジアム2002

  J1リーグ8節、浦和レッズが渡邊凌磨の左足ミドル、マテウス・サヴィオの加入後初ゴールで、清水エスパルスに2-1の勝利を収めた。浦和は今季2勝目で、首位の鹿島アントラーズと6ポイント差に縮めた。

 この日、柏レイソル時代の2011年にJ1リーグ優勝を果たしてMVPを獲得し、名古屋グランパス、横浜FCでもプレーしたブラジル人のレアンドロ・ドミンゲス氏が精巣癌により41歳で逝去されたという悲報が届いた。

 浦和の松尾は横浜FC時代、仙台大学の特別指定選手の頃からトップ契約を結んでプレーするまで、レアドロ・ドミンゲスとチームメイトだった。自身のSNSのエックス(@yusukematsuo11)でもドミンゲスへの想いを投稿。そして、この清水戦のあと、「この足首のテーピングの巻き方を教えてもらったんですよ」と、ふと懐かしそうに笑った。

「これから彼から学んだことを、より良く生かしていきたいです。僕は彼のことが非常に好きでした。彼のいろんなところが好きでしたね。この足首に巻いているテーピングも、彼が巻いていたのを真似したんですよ。ホテルでも彼の食べているものとか、よーく見ていました。そしたら、彼がバナナを切って手に取り、『食べる?』と言ってくれて。そういうところも好きでした」

 松尾にとって特別な存在で、「一緒にプレーしたなかで、たくさんのことを学ばせてもらいました。彼と一緒にできて、本当に運が良かったです。とてもいい時間を過ごせました」と頷く。

 レアンドロ・ドミンゲスが何を一番教わったか。

 そう問われた松尾は言った。

「プロフェッショナルとは何かです。たくさんの外国籍選手にも言えますが、彼は本当に練習も真面目で遅刻もしない。誰よりも勝利を渇望している。そういう姿勢が一番大事だと教えてくれました」

 清水に勝利した瞬間、松尾は体全体で喜びを表現した。

「どの試合でも勝ちたいですが、今日は僕が初スタメンというのもありましたが、『勝ちたい』という想いは強かったです」

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 2025年4月2日、今季初スタメンを果たした松尾にとって、いろいろな意味のある特別な『1勝』になった。

Posted by 塚越始