コパ・デル・レイ決勝の悪態、リュディガーが謝罪「本当に申し訳ありません」。バルサ – R・マドリーの好勝負に水を差す、ベンチでキレて退場処分
コパ・デル・レイ決勝、バルセロナのフェラン・トーレスと競り合うレアル・マドリードのリュディガー(左)。写真:AP/アフロ
「昨夜の私の行動について、言い訳のしようがありません」
[コパ・デル・レイ 決勝] バルセロナ 3(1EX0)2 R・マドリード/2025年4月27日(現地26日)/エスタディオ・オリンピコ・セビージャ
コパ・デル・レイ決勝、FCバルセロナがレアル・マドリードに後半逆転されながらも試合終了間際に追い付いて延長戦へ突入。延長116分のジュール・クンデのゴールで、4年ぶり32度目のタイトルを手に入れた。今季就任したドイツ人のハンジ・フリックことハンス=ディーター・フリック監督もさっそく嬉しい初タイトル獲得に。
この試合、延長戦でリードされたあとの終了間際の判定を巡り、ベンチに下がっていたレアル・マドリードのドイツ代表DFアントニオ・リュディガー(Antonio Ruediger)がモノを投げ込むなど猛烈に抗議し、ルーカス・バスケスとともに主審からレッドカードを食らい退場処分を受けた(そのあとジュード・ベリンガムも)。
かなり興奮していたリュディガーだが、一夜明けた27日、自身のエックス(アカウントは @ToniRuediger)で、この件について次のように投稿し謝罪した。
「昨夜の私の行動について、言い訳のしようがありません。本当に申し訳ありませんでした。後半からとてもいい試合をしていたのに……。111分を過ぎたあたりからチームを助けることができなくなってしまい、試合終了のホイッスルが鳴る前にミスをしてしまいました。主審、そして昨夜失望させてしまった全ての皆さん、改めて、謝罪させていただきます」
リュディガーらにどのような処分が下されるか。
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