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【日本代表】浅野拓磨に火をつけた森保一監督からの指示とは?「途中から出る選手が…」。W杯ドイツ代表戦、決勝ゴールの伏線

歓喜する日本代表の(右から)浅野拓磨、板倉滉。(Photo by Robert Cianflone/Getty Images)

フィードを放った板倉滉とは、合流後からリハビリをともに行い「やれるよ」と励まし合ってきた。

[カタールW杯 E組 第1戦] ドイツ代表 1–2 日本代表/2022年11月23日16:00(日本時間22:00)/ハリーファ国際スタジアム

 カタール・ワールドカップ(W杯)グループEの第1戦、日本代表が交代出場の堂安律と浅野拓磨のゴールで、ドイツ代表に2-1の逆転勝利を収めた。日本は次戦、27日の日本時間19時(現地13:00)からコスタリカ代表と対戦する。ドイツがスペイン代表に引き分け以下で、日本が勝利を収めると決勝トーナメント進出を決められる。

 センターフォワードで途中出場したジャガー浅野は『JFA公式サイト』によると、「出たらやるしかないと考えていました。最初はオフサイドかなと戸惑いもあったので、決めた瞬間は喜べなかったんですけど、ゴールと分かって『やったぞ』という気持ちになりました」と、1-1で迎えた83分のゴールシーンを振り返る。

「(フィードした)板倉選手がボールを持った瞬間に『あ、これ来るな』と思いました。リハビリ中に(板倉と)毎日顔を合わせて、『やれるよ』と励まし合いながらここまでやって来て、これも一つ準備してきた結果かなと思います。4年前から1日も欠かさず、こういう日を想像して準備してきました」

 そして森保監督からの指示について明かす。

「ピッチに出る時、監督からはいつも通り『途中から出る選手が決めてやれ。チームのために全力でやれ』と声をかけられました。南野選手、堂安選手と『0-1なら全然いける』と話していました。その3人がゴールに関われましたが、僕らは全員『やれる』と思っていました」

 そのように浅野は「準備してきたことが結果につながったと思います」と、決してあきらめずイメージしていたことが結実したと喜んだ。

(W杯全64試合 無料配信中『ABEMA』より)

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