【リバプールFC 悲劇の優勝パレード】事件まとめ:約50万人が参加、4人の子供を含む47人負傷、53歳の地元出身・白人英国人男性を逮捕…
リバプールの優勝パレードで起きた事件現場。写真:ロイター/アフロ
これまでに分かっていること
2024-25シーズンのイングランド・プレミアリーグを制したリバプールFCの優勝パレードが5月26日にリバプール市内で行われ、推定約50万人が通りを埋めていたなか、終わりに近づいていた午後6時頃に一台の普通乗用車(ミニバン)がパレード参加者に突っ込み、子供4人を含む計47人が負傷し、そのうち27人が病院に搬送された。車を運転していたと見られる53歳のリバプール出身である白人の英国人男性が逮捕された。
パレードには、リバプールに所属するサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)の遠藤航も参加していた。
『サン』に掲載されている情報をもとに、これまで分かっている情報をまとめる。
・パレードを見ようと、推定50万人が通りを埋めていた。
・パレードが終わろうとしていた午後6時頃、リバプール市中心部のウォーターストリートで、ミニバンのフォード・ギャラクシーが人混みに突っ込み、複数の歩行者に衝突。警察は運転手と思われるリバプール出身である53歳の白人のイギリス人男性を逮捕した。
・警察はテロとの関連を否定。他の協力者などの捜査は行っていない。
・20人が現場で治療を受け、27人が病院に搬送された。そのうち子供4人が含まれていた。
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・自動車に子供一人を含む4人が下敷きになり、現地にいた人や4分後に救助に駆け付けた消防隊員などによって救出された。