【移籍】日本代表候補DFチェイス・アンリのレッドブル・ザルツブルク加入が有力視

いま世界で大注目のヴィルツを抑え、CL5試合に出場。しかし現在は…。

　オーストリア（オーストリア・ブンデスリーガ）1部レッドブル・ザルツブルクが今夏、ドイツ・ブンデスリーガ1部 VfBシュツットガルトのDFチェイス・アンリ（CHASE Anrie）の獲得を本格化させている。

　チェイスは今季、ブンデスリーガ12試合、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）5試合に出場。今世界的にも最も注目を集めるバイエル・レバークーゼンのドイツ代表フロリアン・ヴィルツを封じ込めてみせた。

　しかし主力組がケガから復帰したあとはU-21（オリンピック世代）のチームでプレー。『トランスファー・マルクト』によると、現在はハムストリングスの内転筋を伸ばして離脱しているという。

　そうしたなかドイツ専門誌『キッカー』は5月28日、これまで噂されてきたように、ザルツブルクへの移籍が有力視されていると報じた。

「チェイス・アンリ（21歳）は今シーズン初めにVfBシュトゥットガルトのニューカマーの一人としてプレーしていたが、年末頃にはセバスティアン・ヘーネス監督のもとでの需要がなくなってしまった。それに加えてケガにも悩まされている」

　そして以前から噂されるザルツブルクへの移籍が有力視されるということだ。

「このセンターバックは2026年に契約満了を迎えるため、1年前のタイミングでDFBカップで優勝したチームを離れる可能性がある。レッドブル・ザルツブルクの新加入選手になると目されている」

　川村拓夢も所属するRBザルツブルクは今夏、J1リーグ浦和レッズもエントリーしているアメリカ・クラブ・ワールドカップ（クラブW杯）に出場。レアル・マドリード、アル・ヒラル、CFパチューカと同組だ。

　クラブＷ杯でのデビューが間に合うようであれば……話が一気に進むか!? ケガの状態によっては、一旦保留になるのだろうか。

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　森保一監督のもとフル代表にもトレーニングパートナーとして参加している。ケガがなければ、今回も代表入りを果たしていた可能性はある。