×

【浦和】グスタフソン「特別な瞬間だった。勢いを付けてクラブW杯へ」。世界一を決める舞台へ 横浜FC戦の2ゴールで景気づけ。ファンクラブ限定イベントでパワーをもらう

「FIFAクラブ・ワールドカップ20025出発直前ファンミーティング」で、トークショーを行った(手前から)ホイブラーテン、マテウス・サヴィオ、サミュエル・グスタフソン。(C)SAKANOWA

ホイブラーテン、マテウス・サヴィオとともに。

 J1リーグ浦和レッズは6月4日、ファンクラブ「REX CLUB会員」限定のイベント『FIFAクラブ・ワールドカップ20025出発直前ファンミーティング』をさいたまスーパーアリーナ内のホールで開催し、マリウス・ホイブラーテン、マテウス・サヴィオ、サミュエル・グスタフソンの3選手が参加し、ACL2022の出場権獲得につなげる2021年度の天皇杯優勝決定弾を決めた槙野智章氏をゲストに招いて交流を図った。

 冒頭、AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)2022の第1戦から決勝までビデオで振り返り、このクラブW杯出場の出場権を掴むまでの軌跡を辿った。

 そのあと、3選手と槙野氏によるトークショーが行われた。そのなかで先日1日に埼玉スタジアムで行われた横浜FC戦で2ゴールを決めたサミュエル・グスタフソンが、「日本を代表するクラブは浦和レッズのみであり、その責任はあります。(ホーム初ゴール&初の2ゴールに)本当に特別な瞬間でした。優勝争いに食らい付く、とても大事な勝点3を取ることができました。埼玉スタジアムでゴールを決められると特別な気持ちになりました。これでクラブW杯へ勢いをつけて、いい準備をしたいです」と決意を示した。

 ホイブラーテンも横浜FC戦での逆転勝利について、「何より勝点3を取れたことが重要でした。さらに皆さんのコレオグラフィやチャントで、ものすごいエネルギーをもらいました。素晴らしい経験になりました」と頷いた。

 また、マテウス・サヴィオは「皆さんから良いエネルギーをもらって、この遠征を良いものにします」と意欲をみなぎらせた。

 イベントでは、選手と槙野氏とともにボールを扱ったサッカーボールを使ったゲームでも交流を深め、外国籍の3選手はサポーターからパワーをもらっていた。

 クラブによると、当初出席が予定されていた西川周作は体調不良により欠席した。

関連記事>>【浦和】インテル戦、勝機あり! インザーギ監督はクラブW杯後に退団、アル・ヒラルへ。年俸は衝撃の…

 チームは6月5日、大原サッカー場で練習を行ったあと、クラブW杯の開催地となるアメリカへと出発する。

Posted by 塚越始