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戦国J2、水戸ホーリーホックが単独首位に立つ。ジェフ千葉陥落、RB大宮は足踏み

水戸が来たぞ! (写真は久保征一郎)。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA

上位6チームで最近5試合、黒星を喫しているのは千葉のみ。7/7からの補強期間、えげつない引き抜きも!?

 6月21・22日に行われたJ2リーグ20節、水戸ホーリーホックがFC今治に2-1の勝利を収めて、8連勝でついに単独首位に立った。ジェフユナイテッド市原・千葉はジュビロ磐田に0-1で敗れて首位の座から陥落。RB大宮アルディージャはサガン鳥栖とスコアレスで引き分けて、これでリーグ4試合未勝利と足踏みが続いている。

 まさに戦国J2だ。シーズン序盤を牽引してきた千葉、大宮がややその勢いを落とし、一方、破竹の8連勝で水戸が一気にトップに立った。

 驚くべきは、上位6チームで最近リーグ5試合、黒星を喫しているのは千葉(2試合)のみという状況だ。“負けない”こともプレーオフ圏以上に食い込むためには、重要な条件になりつつある。

 7位のV・ファーレン長崎、8位のサガン鳥栖、9位のFC今治、10位の大分トリニータあたりは、ここが踏ん張りどころで、連勝モードに持ち込めるか。

 Jリーグ7月7日から8月20日まで、夏の移籍期間(選手登録)を迎える。例えば……ライバルチームからのえげつない引き抜きなどはあるのか。

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 新シーズンへの移行により、2026年から“1年半”どのカテゴリーで戦うかが決まる。重要なラスト18試合になる。