【G大阪】C大阪とのダービーで威嚇・暴力・破壊行為のガンバサポ5人に無期限、3人に2-5試合の入場禁止処分
G大阪サポーター。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
警察の捜査にも協力。
J1リーグのガンバ大阪は7月19日、5日にヨドコウ桜スタジアムで開催された23節のセレッソ大阪戦で、威嚇・暴力・破壊とJリーグ試合運営管理規定に違反する行為が確認されたガンバサポーターの5人に無期限、3人に2試合から5試合の入場禁止処分を科したと発表した。
クラブによると、確認されたのガンバサポーターによる行為で、柵を破壊するなどの試合運営妨害、 威嚇、暴力。Jリーグの定める統一基準に照らし合わせ、次のように処分が通告された。
暴力と破壊の一人、破壊行為の二人、侮辱的行為の一人には無期限の入場禁止処分が科された。
また、威嚇行為、試合運営妨害行為をした一人に5試合、威嚇行為を行った一人に5試合、威嚇行為をした一人に2試合、それぞれホームゲームでの入場禁止処分を決めた。
いずれもその期間のアウェーゲームも含む。
またG大阪は全面的に警察の捜査に協力して、クラブとしても然るべき対応を行っていくという。
G大阪は次のように呼び掛けている。
「ガンバ大阪として、『安心・安全な試合運営』を目指しており、弊クラブサポーターが暴力的・危険な行為を起こしてしまったことは断じて容認できません。
再発防止のために、再度スタジアム内外における安全対策やセキュリティ体制の見直し、さらにファン・サポーターとのコミュニケーションを強化するなど、安全・安心なスタジアムづくりに努めてまいります。
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ファン・サポーターの皆様におかれましては、観戦における禁止行為について今一度ご確認いただき、定められた観戦ルールを遵守してご観戦いただきますよう、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます」