【移籍】磐田出身 20歳の大型FWがシント=トロイデンと「交渉中」。エース引き抜きに伴い
昨季のプレーオフでゴールを決めたアンデルレヒトの後藤啓介。写真:Belga Image/アフロ
開幕から好調なアンデルレヒトで、これまで出場機会を得られず。
ベルギー1部シント=トロイデンVVが今夏の移籍マーケットで、RSCアンデルレヒトに所属しているFW後藤啓介(Keisuke GOTO)の獲得を目指し、すでに「交渉中」という。ジュビロ磐田出身、U-20日本代表候補である191センチの大型ストライカーは新たな得点源と期待されており、チャンスを求め決断を下すか――。
昨シーズン磐田からアンデルレヒトへ移籍した後藤は、公式戦8試合・2得点と結果を残した。20歳になったFWはより期待された2シーズン目の今季だが、これまで出場機会を得られずにいる。しかもチームはUEFAヨーロッパリーグ(EL)予選で敗れている。
そうしたなか、日本人選手の移籍情報にも詳しいサーシャ・タヴォリエリ 氏が8月5日、エックス(@sachatavolieri)で、 「アドリアーノ・ベルタッチーニの交渉の中で、RSCアンデルレヒトは後藤啓介のシント・トロイデンVVへの移籍を前向きに検討。STVVへの移籍作業の完了に向けて交渉が進行している」とレポートした。
STVVに所属し昨季リーグ12ゴールを記録したベルタッチーニが、このほどアンデルレヒトへ移籍。それに伴い、後藤の立ち位置も厳しくなっていた。
逆に得点源を失ったSTVVが、後藤を欲しているということだ。
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移籍が実現すれば、STVVでは7人目の日本人選手になる。