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【浦和】「いい仕事ができた1日に」モーベルグ&小泉2発、伊藤、ユンカー6ゴール!磐田に大勝

浦和のダヴィド・モーベルグ。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

伊藤敦樹のCB起用もテスト!

[J1 25節] 磐田 0-6 浦和/2022年8月13日18:33/エコパスタジアム

 J1リーグ25節、浦和レッズがダヴィド・モーベルグ、小泉佳穂の2ゴール、さらに伊藤敦樹、キャスパー・ユンカーが1得点ずつ決めて、トータル6-0でジュビロ磐田に勝利を収めた。6得点は今季最多。

 台風8号(メアリー)の影響で開催が危ぶまれたなか、ちょうど大雨が抜けたタイミングで、東海・関東では唯一の開催に。1万2462人が訪れるなか、磐田も決定機を作り出したものの、スコア上は浦和の一方的と言える大差のつくゲームとなった。

 開始5分、小泉の左から逆サイドへの大きな展開から、モーベルグがカットイン。そして左足でファーサイドのネットを揺らして先制に成功した。 

 さらに13分には小泉が追加点を奪取。40分にはモーベルグが今度は右足で放ったクロス性のシュートがポストを叩いて、そのままゴールに。さらに伊藤、小泉と決めて、79分には、江坂任のスルーパスが相手に当たったものの、抜け出したユンカーが左足で華麗に決めて、6点目をもたらした。

 また71分からは、安居海渡がボランチに、そして伊藤敦樹がセンターバックに入る新たな起用法もテストされた。伊藤が足を傷めたことで、終盤はスクランブルになり、相手にビッグチャンスを作られはしたものの、無失点でしのいだ。

 自身Jリーグ初の右足でのゴールを決めるなど2ゴールで、得点ランク5位の8得点としたモーベルグは試合後のフラッシュインタビューで次のように喜びを語った。

「いい仕事ができた1日になりました。いいフィーリングでもっとやりたかったし、ハーフタイムに交代を告げられた時、(リカルド・ロドリゲス)監督に『もう少しやりたい』と訴えましたが、全員でいいプレーができて良かったです。(右足でのJリーグ初ゴールも決まったが?)右足でも左足でも、もっと点を決めたいです。(好調の要因について)自分自身も点を取れて貢献できていますし、選手全員で成長できて、それがチームの好調につながっていると思います」

 浦和はこのあとアジアチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝トーナメント・埼玉ラウンドに舞台を移す。19日20時から埼玉スタジアムでラウンド16(決勝トーナメント1回戦)、マレーシアリーグ首位のジョホール・ダルル・タクジムFCと対戦する。

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