日本代表の鎌田大地が負傷交代、優勝セレモニーでは…。パレスがリバプールをPK戦の末に下しコミュニティシールド制し “今季1冠目”
負傷交代した鎌田大地はパーカー姿で優勝セレモニーに臨んだ。写真:ロイター/アフロ
遠藤航は71分からボランチで途中出場。
[コミュニティシールド] クリスタル・パレス 2(3PK2)2 リバプール / 2025年8月11日(現地10日)/ウェンブリー
イングランド・プレミアリーグの開幕を告げるコミュニティシールドが現地8月10日、聖地ウェンブリー・スタジアムで開催され、昨季FAカップ覇者クリスタル・パレスFCがプレミアリーグ王者リバプールFCに、90分間を2-2の同点で終え、PK戦を3-2で制して、今季“1冠目”を獲得した。
シーズン開幕を告げる一戦、パレス鎌田大地とリバプール遠藤航の日本代表対決も実現。しかし、3-4-2-1のボランチで先発した鎌田は1-2と1点リードされた開始28分、ピッチに座り込んで足の筋肉系と見られるトラブルで交代を余儀なくされた。
そのあとベンチスタートだった遠藤は71分、カーティス・ジョーンズと代わってピッチに立った。一緒に投入されたアレクシス・マック・アリスターとボランチコンビを組んだ。
試合はこのあと2-2となり引き分けに終わる。決着はPK戦に委ねられ、パレスが3人成功(2人失敗)、リバプールはエースのモハメド・サラーが最後に外すなど3人が失敗し、結局、クリスタル・パレスに軍配が上がった。
鎌田は試合後、チームのパーカーを着て優勝セレモニーに参加。階段で昇降しなければいけないロイヤルボックスでの盾贈呈にも加わった。しっかり歩いていて、重傷ではないようだ。
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チームメイトに促されて、ゴール裏のサポーターのもとでの記念撮影にも加わった。