【清水エスパルス】反町GMが明かすキム・ミンテ補強の狙い「サイズを活かしたヘディングの強さ、守備時のカバーリング、危機察知能力は目を見張るものがあり…」
キム・ミンテ 写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
秋葉監督のスタイルに合ったタレント獲得に成功。
J1リーグの清水エスパルスは8月15日、湘南ベルマーレに所属していた元韓国代表DFキム・ミンテ(KIM Min-tae )を期限付き移籍で獲得したと発表した。移籍期間は2026年1月31日まで。期間中は湘南との全ての公式戦に出場できない。背番号は「24」に決まった。
名古屋グランパス、鹿島アントラーズを経て、湘南では2年半在籍し、チームのJ1残留に貢献してきたファイターだ。最近は出場機会を減らしていたなか、清水が引き抜いた。
清水の反町康治ゼネラルマネージャー(GM)はこの屈強DFの獲得について、クラブを通じて、「サイズを活かしたヘディングの強さ、守備時のカバーリング、危機察知能力は目を見張るものがあり、攻撃時の堅実なプレーはチームに安定感を与えてくれるでしょう」と、この補強のポイントと狙いを語る。
加えて「日本語が流暢で円滑なコミュニケーションが図れることに加え、多くのJクラブに在籍した経験値は、チームの調和を促進し目標達成に貢献してくれることと期待しています」と、経験と対話力も評価している。
そして反町GMは「シーズン途中での加入のため早くチームに慣れるようサポートしていきます。ファン、サポーターの皆様もぜひ温かく迎えていただき、熱いご声援をよろしくお願いいたします。ミンテ選手、ようこそ清水エスパルスへ、そして共に闘いましょう!!」と呼び掛けている。
秋葉忠宏監督のファイティングスタイルに合った貴重なタレント獲得に成功した。
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清水は8月16日、ホームで横浜F・マリノスと対戦する。