【サッカー日本代表】主将指名の谷口彰悟が森保一監督から託された“重大任務”とは？│東アジアE-1選手権、香港戦
谷口彰悟。写真：早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
「３連勝して優勝するという目標は、一つに合わせていきたい」
[東アジアE-1選手権] 日本 – 香港／2022年７月19日19:20／カシマサッカースタジアム
東アジアE-1選手権初戦、サッカー日本代表が７月19日に香港代表とカシマサッカースタジアムで対戦する。FIFAランキングは日本24位、香港145位。
谷口彰悟（川崎フロンターレ）が試合前日に取材に応じて、“キャプテン”に指名されての抱負などを語った。
「３連勝して優勝するという目標は、一つに合わせていきたいです。そのためには相当な覚悟をもって臨まないと、あっという間に終わってしまいます」
そして谷口は９月に予定されている欧州シリーズ、そしてカタール・ワールドカップ（W杯）をも見据えて、「互いに高め合いながらやりたいです」と前を向く。
「それぞれの持ち味、どういったパーソナリティを持っているのかを早く理解して、その選手の良さをチーム全員で把握しながら、良さを引き出し合えるようにしていきたいです」
また、13日の日本代表メンバー発表の際、森保一監督は記者からの質問を受けて、「谷口にキャプテンを任せたいと考えています」と明言していた。そして18日に集合したミーティングで、実際、谷口は森保監督からキャプテンに指名されたという。
そして31歳になるセンターバックは、指揮官から一つ、ある“要求”を受けたそうだ。
「とにかくコミュニケーションをとってほしい、と。ピッチ内はもちろん、ピッチ外でも、選手、スタッフを含めて。
特に初招集の選手もいて（今回11人）、緊張したり、プレッシャーを感じたりすることも多いと思うので、そういったものをできるだけ解してあげて、僕のことも知ってほしいし、相手のことを知ってあげたいです。それに短期間とはいえ、チームにならないと勝てません。そこはキャプテンとして率先してやっていき、周りに伝播させて、みんなでやっていきたいです」
そのようにコミュニケーションが、「３連勝＋優勝」を果たすポイントになると強調していた。
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