【皇后杯】浦和Lとベレーザが決勝進出!「2冠」か「4連覇」か。猶本光が決めた!延長+PK、壮絶な死闘を制す
浦和Lの猶本光が決めた!写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
マイナビ仙台、新潟Lはファイナルまであと一歩で涙。
女子サッカーの皇后杯の準決勝2試合が12月24日、サンガスタジアム by KYOCERAで行われ、なでしこリーグとの「2冠」を目指す浦和レッズレディースとこの大会「4連覇」を目指す日テレ・東京ヴェルディベレーザが決勝進出を決めた。
第1試合は日テレがマイナビベガルタ仙台レディースに4-1の快勝を収めた。新エース候補の遠藤純が26分に先制すると、後半にも2ゴールを決めてハットトリックを達成。さらに宮澤ひなたも52分にチーム2点目を決めた。一方、マイナビは4点差で迎えた85分に浜田遥が意地のゴールを決めたものの、決勝進出はならなかった。
第2試合は、なでしこリーグで年間最少失点「17」を記録したチーム同士の対戦に。なでしこ女王の浦和レッズレディースが13分に猶本光のゴールで先制。しかし24分に新潟のキャプテン上尾野辺めぐみも決めて、同点に追い付く。その後は両チームのプライドが激突! ともに譲らず延長120分間を戦っても1-1のまま、決着はPK戦に委ねられた。
そこで先行の浦和は5人全員が成功、一方、新潟は一人目が失敗。PK戦5-3で浦和が決勝にコマを進めた。
決勝は12月29日14時から、サンガスタジアム by KYOCERAで行われる。観戦は無料となっている。
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[文:サカノワ編集グループ]