【日本女子代表】清水梨紗が3バックに手応えと課題。ニュージーランド戦、2戦連続でスタメン!
清
ナイジェリア戦で池田体制初の布陣採用。
日本女子代表(なでしこジャパン)はナイジェリア女子代表戦、3バックで臨み2-0の勝利を収めた。右のウィングバックの清水梨紗(ウェストハム・ユナイテッド)。そのアップダウンを繰り返す走力も生かせる布陣だが、攻撃面でより“生きる”ことを課題に挙げた。
「3バックはウィングバックをどのように生かすかが重要。いつも(4バック)は、自分が相手(サイドアタッカー)を受けて、スペースを空けていく感じ。せっかくワイドのポジションを取っているので、そこを使うことで中を差すボールも生きる。そのバランスが難しいんですけど、中と外の使い分けはもっとやっていかないといけない。そこがナイジェリア戦で見えたと思います」
前半でピッチを退いた清水だが、後半には選手たちにアドバイスを送り続けた。
「一度チームでも(3バックを)やったことがあり、今回は少し余裕を持ってできたところはあると思います」
中2日で行われるニュージーランド戦は、再び3バックが採用されるのか?清水のみならず、選手たちは課題を感じていた。そのあたりをミーティングで確認し合い、改善して臨む形を取るだろうか。
来年の女子ワールドカップ開催国であるニュージーランドとの対戦、果たして池田太監督はどのように活用するのか。清水は2試合連続でのスタメン起用が発表されている。
ニュージーランド戦のスタメンは次の通り。
山下杏也加
清水梨紗
南萌華
熊谷紗希(C)
宮澤ひなた
植木理子
遠藤純
杉田妃和
林穂之香
高橋はな
藤野あおば
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