新型コロナで昇格どうなる…ウエスカ岡崎慎司が本音「ストレスも溜まりますが」
岡崎慎司。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
SNSで「みんなでこの時期を乗り越えましょう」と呼び掛ける。
スペイン2部リーグのSDウエスカに所属する日本代表FW岡崎慎司がこのほど、SDウエスカのSNSのツイッター( アカウントは @SDHuesca_jp )に登場。新型コロナウイルスが世界に猛威を振るうなか、ファンに対してメッセージを送った。
スペインは現在、非常事態宣言が発令され、スペインリーグは政府などが安全だと判断されるまで無期限の再開延期となっている。
そうした不安が募る状況下、岡崎は「みんなでこの時期を乗り越えましょう」と強調している。
「みなさん、こんにちは。ウエスカの岡崎慎司です。いまスペインは、すごく大変な時期が来ています。もちろんヨーロッパ全体で、日本も含めて世界がすごく大変な状況になっていると思います」
そのように切り出した岡崎は団結の重要性を強調する。
「そのなかで今、サッカーも取り上げられて、すごく自分自身もストレスが溜まる毎日ですが、それでもしっかりトレーニングをして、新型コロナウイルスに対する対策もしっかり取り、リーグ再開へ向けて準備しています。皆さんも常に、コロナに対する対策をしっかり取って、日々生活を送ってほしいと思っています。みんなでこの時期を乗り越えましょう。前向きに毎日を過ごして下さい」
サッカーができず外出も自由にできない状態にもどかしさとストレスを感じているものの、トレーニングは怠っていないと強調する。
岡崎は昨夏、4シーズン在籍したイングランド・プレミアリーグのレスター・シティFCを退団し、今季からスペイン2部のウエスカに加入した。ここまでリーグ26試合に出場し、チームトップの8ゴールを決め、直近のリーグ戦では4試合4ゴールと勢いに乗っていた。
1部リーグ復帰を目指すウエスカは、15勝5分11敗(39得点・32失点)で4位。万が一、このままリーグ終了を迎えた場合、昇格できるのかどうか(スペイン2部は上位2チームが自動昇格、3-6位で1枠を争うプレーオフ)…そういった状況もあり、気が気でないはず。リーグ再開を迎えられた時、岡崎は期待に応えようと全力でゴールを目指す。
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[文:サカノワ編集グループ]