PSV堂安律がドイツ1部昇格のビーレフェルトに期限付き移籍へ「冒険は一旦、1シーズンで終了する」

堂安律。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

練習試合を欠場、「最終的な作業が完了次第、出発する」。

 オランダメディア『テレグラーフ』は9月3日、オランダ1部リーグのPSVに所属する日本代表MF堂安律が、今季ドイツ・ブンデスリーガ1部に昇格したアルミニア・ビーレフェルトに期限付き移籍すると報じた。すでに交渉は大詰めを迎えているという。

 堂安は1998年6月16日生まれの22歳、兵庫県出身。ガンバ大阪のジュニアユース、ユースを経てトップチームに昇格。2017年に開幕から10試合・3得点と活躍すると、2017-18シーズン、FCフローニンゲンへレンタル移籍。1年目から活躍し、翌年には完全移籍を勝ち取った。さらに2018-19シーズン、リーグ32試合・5試合を記録、PSVへの完全移籍を果たした。

 しかし2019-20シーズン、堂安はベンチスタートも増え、19試合・2得点と振るわず。現在22歳で、東京オリンピック日本代表のエースとしても期待されていたが、新型コロナウイルスの影響により大会も1年延期されてしまった。

 日本代表でも一時レギュラーの座を掴み、これまで18試合・3得点を記録している。

 記事によると、すでに交渉は大詰めを迎えていて、「最終的な作業が完了次第、堂安は出発する」と伝える。そのためPSVフロントは、チームが3日に行ったケルン・ビクトリアとの練習試合(△1-1)、堂安を欠場させている。

 堂安はPSVと2024年6月まで契約を残す。PSVとしては、オランダリーグで「違い」を見せ付けられるタレントになり得ると堂安を評価していて、ビーフフェルトでの改めての覚醒に期待を寄せている。

 堂安がフローニンゲンからPSVに加入した際の移籍金は750万ユーロ(約9億4000万円)で、クラブ史上最高額とも言われている。アムステルダム・アヤックス、シャフタール・ドネツク、CSKAモスクワも獲得に動くなか、欧州トップクラスのクラブへの道を切り開いた堂安だが、ドイツで再出発を果たすことになるのか。

 ビーフフェルトは1905年に創設されたドイツの中でも歴史と由緒あるクラブ。元日本代表の尾崎加寿夫が1983年から88年まで在籍したことでも知られる。昨季ブンデスリーガ2部で優勝を果たし、遠藤航の所属するVfBシュツットガルトとともに、12シーズンぶりの1部昇格を果たしている。

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[文:サカノワ編集グループ]

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