世界中に拡散、ネイマールの酒井宏樹への暴言一部始終。「クソなリーグ」とも叫ぶ

酒井宏樹(左)とネイマール(右)。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

28歳のブラジル代表の英雄、イメージ低下は免れず……。

 パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマールがオリンピック・マルセイユ戦で日本代表DF酒井宏樹に対し侮辱的な暴言を発してとされる疑惑で、スペインラジオ局『カデーナ・セール』がその動画を公開した。その一部始終を捉えた動画はSNSで世界中に発信され、スター選手のその残念な発言が物議をかもしている。

 9月13日のパリSG対マルセイユ戦、二人は再三にわたり激しいマッチアップを展開(開始7分には、酒井にイエローカードが出された)。すると、その競り合いが起きたあと、ネイマールが酒井に向けて、「出ていけ!」「クソな中国人」など発している。さらには「クソなリーグ」(もう少し下品な表現)とも叫んでいる。一方、酒井は笑顔を浮かべて、ネイマールをなだめている。

 一方、パリSGはその試合でネイマールと揉み合いになった、DFアルバロ・ゴンサレスが「サル」と発言していた疑惑について、証拠となるビデオをフランスリーグに提出したとされる。

 こうした発言を踏まえ、9月30日にもフランスプロサッカーリーグ(LFP)からネイマールらへの処分が発表される可能性があるという。FIFA(国際サッカー連盟)はサッカー界からの人種差別撤廃を最重要課題として訴えており、『アス』によると、ネイマールらに10試合以上の出場停止が科される可能性もあるという。

 ただし、今回公開されたこの映像だけでは人種差別発言にあたるか、やや微妙とも言える。

 とはいえ、そのテクニックで世界中を魅了してきたネイマールだが、パリSG移籍後のそういった悪態により、イメージが低下してしまっている感は否めない。すでに28歳という年齢でもあり、ヒール役になりつつあるのは残念でもある。

 フランスリーグでこれまで、パリSGは3勝2敗で7位、マルセイユは2勝2分1敗で9位となっている。

注目記事:「クソな中国人」ネイマールが酒井宏樹に侮辱的発言か。パリSG対マルセイユ戦で…

[文:サカノワ編集グループ]

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