【STVV】鈴木優磨が3戦連続弾、鈴木武蔵とのストライカー対決を制す「チームのいい状況が、自分の点になっているだけ」
3試合連続ゴールで勝利に貢献したシント=トロイデンの鈴木優磨。(C)STVV
シュミット・ダニエルは三度目のクリーンシート達成、1-0で3連勝を収める。
[ベルギー1部 19節]シント=トロイデン 1-0 ベールスホット/2020年12月30日(日本時間31日)/スターイエン
ベルギー1部リーグ、シント=トロイデンVV(STVV)が鈴木優磨の3試合連続ゴールで、KベールスホットVAに1-0の勝利を収めた。日本代表GKシュミット・ダニエルもフル出場。鈴木は90+1分に交代。STVVは今季初の3連勝を達成し、最高の形で2021年に突入する。一方、ベーススホットの日本代表FW鈴木武蔵もフル出場したもののノーゴールに終わっている。
STVVは40分、ショートコーナーの流れから、最後はクロスに合わせた鈴木のヘディング弾で先制に成功する。これが鈴木にとって今季リーグ8点目、3試合連続ゴールとなった。また、シュミットはハイボールを的確に処理し、ミドルシュートも落ち着いてキャッチするなど、今季三度目のクリーンシート達成に大きく貢献した。
鈴木は試合後、次のように喜びを口にした。
「コリー(ファクンド・コリーディオ)のファーストタッチが良く、ファーサイドにいいボールが来るかなと思ったところへ出してくれました。チームがいい状況で勝てていて、それが自分の点につながっているだけです」
そのようにSTVVの金狼ストライカーは謙遜する。
「内容的には(最近の中では)今日が一番良くなかったですが、今このチームに必要なのは勝つこと。よくコンパクトに保ち、いいディフェンスができているから、いい得点につながっています。(ウインターブレイクに突入するが?)一回ここでリフレッシュして、またいい形で折り返してからも行けるように頑張ります」
STVVは5勝5分9敗で14位。一方、ベールスホットは9勝1分8敗で7位。
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[文:サカノワ編集グループ]