香川真司が加入後最長45分間プレー「コンディション上がってきている」。STVV、メヘレンとドロー
メヘレン戦に出場したシント=トロイデンの香川真司。(C)STVV
原大智が同点ゴールをアシスト。
[ベルギー1部 30節] シント=トロイデンVV 1-1 メヘレン/2022年3月4日20:45(日本時間5日4:45)/スターイエン
ベルギー1部リーグ、シント=トロイデンVVがKVメヘレンと1-1で引き分けた。日本人選手では、シュミット・ダニエル、林大地、原大智が先発出場。原が1アシスト。また日本代表としてワールドカップ(W杯)2大会連続出場中の香川真司は後半開始から出場した。
香川の投入とともに1点ビハインドの後半は猛反撃。幾度となく決定機を作り出して、61分、原のクロスからジョアン・クラウスの同点ゴールが決まった。
今季最長の45分間プレーした香川はクラブを通じて、「監督とも相談し、段階を踏んで一歩ずつ出場時間を伸ばしているので、毎週コンディションが上がってきていると感じています。(STVVは)ポテンシャルがあるチームなので、自分達の戦い方を浸透させ、自信を付けられれば上を目指していけると思います」 と語った。
また後半アディショナルタイムには決定機を迎えたが、「決めたかったです。次しっかり決められるように頑張ります。 時間とともに(ゴールを狙う)チャンスも増えてくると思うので、しっかり良い練習をやっていきたいです」と、意欲を示している。
シント=トロイデンVVは5試合負けなし。11勝6分13敗で10位。
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[文:サカノワ編集グループ]