なぜ移籍決定はまだ?本田圭佑はポルトガルに到着しているようだが…
本田圭佑がボタフォゴ退団!?写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
現地メディアが報じた、ポルティモネンセについて「HONDAは評価している――」。
ブラジル1部(セリエA)のボタフォゴFRを退団した元日本代表MF本田圭佑がどうやらポルトガル入りしているものの、噂されてきたポルティモネンセSCへの加入について、まだ正式決定には至っていない。いったいなぜか?
そうしたなかポルトガルメディア『レコード』は1月10日、「ポルティモネンセ、本田の決定を待っている」と題したレポートを掲載した。その記事によると、本田はすでに報じられてきているように、すでにポルティモネンセに到着しているという。そこで「Keisuke HONDAは、クラブの構造と街を評価している」と伝えている。契約を結ぶのかどうか、本田は総合的に考えて、あと数日で判断するということだ。
ポルティモネンセのホームタウンであるポルティマオはポルトガル南部のアルガルベ地方にある。ホームスタジアムはエスタディオ・ムニシパル・デ・ポルティマオで収容9544人。
また、チームは直近のリオ・アヴェ戦を0-3で落として、連勝ならず。現在は3勝2分8敗(9得点・17失点)の勝点11で、降格プレーオフ圏の18チーム中16位に位置している。
本田は1月6日に自身のツイッター( @kskgroup2017 )で、「ポルトガル移籍決定のように書くメディアの皆さん。友人から来る結構な数の『移籍おめでとう!』に一つ一つ『まだ決まってない』と訂正する僕の時間コストのことだけは気を遣ってもらえると嬉しいです」とコメントしていた。
また、ポルトガルメディア『ア・ボラ』は1月4日、ポルトガルに到着した本田が新型コロナウイルス(COVID-19)の検査をパスし、あとはメディカルチェックを受けて、正式契約に至ると報じていた。契約は6か月で、次シーズンへの延長(更新)のオプションも付くと具体的な条件についても触れていた。
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[文:サカノワ編集グループ]