【選手採点│浦和 2-1 清水】前半はオール5の出来——浦和は全員「4」以上!興梠、橋岡、柏木に「5」
[マン・オブ・ザ・マッチ]興梠慎三(浦和)
[J1 8節] 浦和 2-1 清水 /2018年4月15日/埼玉スタジアム2002
□浦和レッズ
【選手採点】
GK
1 西川周作 4
DF
6 遠藤 航 4
2 マウリシオ 4(20分▼)
5 槙野智章 4
MF
27 橋岡大樹 5
15 長澤和輝 4
22 阿部勇樹 4
38 菊池大介 4(60分▼)
10 柏木陽介 5(90+1分▼)
FW
30 興梠慎三 5 [MOM]
9 武藤雄樹 4
交代出場
DF
31 岩波拓也 4(20分△)
FW
アンドリュー・ナバウト 2(60分△)
MF
16 青木拓矢 ―(90+1分△)
【採点理由】前半45分間はオール5をつけてもいいぐらい、全選手がゴールへと向かう高い意識を持ち、スピードとテクニックが上手く噛み合い2ゴールを奪った。渾身のヘッド2発を叩き込んだ興梠がMOM。ゲームメーカーの柏木はビルドアップでほぼミスがなく激しいスライディングタックルでピンチの芽を摘んだ。そして18歳の橋岡も右サイドから果敢に仕掛けて2点目をアシストし、チームに躍動感を与えた。この3人に最高点の「5」をつけた。ただ後半はトーンダウンし、ピンチを招く場面も。失点に絡んだ菊池&橋岡の両WBは今後の課題。ただ、そこで破綻せず対応した踏ん張りもプラス材料に。
□清水エスパルス
【選手採点】
GK
13 六反勇治 3
DF
28 立田悠悟 2(73分▼)
3 ファン・ソッコ 3
26 二見宏志 2
25 松原 后 2
MF
6 竹内 涼 2
17 河井陽介 3
30 金子翔太 4
29 石毛秀樹 2 (82分▼)
FW
20 クリスラン 2
23 北川航也 1(59分▼)
交代出場
FW
19 ミッシェル・デューク 1(59分△)
DF
14 角田誠 ―(73分△)
MF
9 鄭 大世 ―(82分△)
【採点理由】序盤から飛ばす浦和の勢いに飲まれ後手に回ってしまった。後半、必ずチャンスに絡みゴールを決めた金子は「4」に。それでもこの日は前線にボールが収まらず、1対1でもファウルで仕方なく止める場面も目立った。開幕後の好調だった頃の鋭いサイドアタックやカウンターは見せられず。とりわけ新機軸を打ち立てたはずだった立田と松原の両サイドバックが、ここに来て調子を落としている印象で元気がない。
【採点基準】サカノワの選手採点は、より分かりやすく通信簿のような5段階評価を採用。評価基準は、5=とても良い、4=良い、3=及第点、2=本来の力を発揮できず、1=大きく期待外れ……。試合結果を重視して、評価にも反映しようと思います。先発メンバーと途中出場の20分以上の出場選手が対象。いつか(もしかするとすぐ!?)、「オール5」達成だ!
文:サカノワ編集グループ