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【高校選手権】浦和内定の青森山田DF藤原優大が語った全国制覇への課題「最後まで圧倒する強さを」

堀越高戦、空中戦でも抜群の強さを発揮した青森山田の藤原優大。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

粘り強く戦う堀越相手に無失点で守備には自信。「後半継続することをもう一度、次の試合のテーマに掲げて」

[高校選手権 準々決勝] 青森山田 4-0 堀越/2020年1月5日/フクダ電子アリーナ ※40分ハーフ

 全国高校サッカー選手権準々決勝、青森県代表の青森山田が4-0で東京都A代表の堀越に勝利を収め、ベスト4進出を決めた。

 前回準優勝の青森山田は3回戦の帝京大可児戦では2失点を喫したが、しっかり無失点と結果を残して、埼スタを舞台にするベスト4へと勝ち進んだ。キャプテンであり最終ラインを統率する藤原は試合後のオンラインによる記者会見で、次のように語った。

「2、3回戦の反省を生かして、入りからプレスを掛けられたことで、高い位置からのセットプレーを獲得できました。その得意のセットプレーから得点できたことが勝因だと思っています。前半は思い通りにできましたが、ボールを動かすところではまだまだで、もっとできたなかなと思います。守備としては前半完璧にできました」

 そして後半も圧倒する――その意思統一を図ることをテーマに掲げた。

「後半継続する部分でやはり足りなくなってしまい、低い位置での守備が多くなり、そこから攻撃につなげられず、なんとなく40分が過ぎてしまい、まだまだやれたなと感じました。内容は60点だと思うので、後半継続することをもう一度、次の試合のテーマに掲げて、相手を80分間圧倒できるように。自分たちのサッカーをし続けることをもう少し意識して、準備していきたいです」

 全国制覇を見据えてチームを作ってきた。あの逆転負けを喫した決勝の二の舞だけはごめんだ。そのためには、後半も徹底して圧倒すること――。堀越の粘り強い戦いの前に苦戦したが、改めて試合を通じて相手を飲み込むような青森山田の強さを見せつける、その意思統一を図る重要性を強調していた。

 準決勝は矢板中央と対戦する。先制されながらも2-1の逆転勝利を収めた97回大会の準々決勝、藤原は76分から途中出場して勝利に貢献している。

「1年生の時に出場して感じたのは、堅守であり、とても固い守備からのカウンターとセットプレーが特長。その堅守をこじ開けて、なんとか得点できるように、準備していきます。守備面ではカウンターへの対策をもっと入念に考えて臨みたいです」

 準決勝は1月9日、埼スタで行われる。山梨学院(山梨)対帝京長岡(新潟)が12時5分、矢板中央対青森山田が14時20分から開始予定。感染症対策のため無観客で行われる。

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[文:塚越始]

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