【浦和】藤原優大が大分からレンタルバック「役割を全うし全ての力を出したい」
藤原優大。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
今季J2リーグ17試合に出場、直近では磐田を無失点に抑える。
J1リーグの浦和レッズは9月1日、大分トリニータに育成型期限付き移籍していた藤原優大(Yudai FUJIWARA)を、両クラブと選手合意のもと期限付き移籍契約を解除し、浦和に復帰することになったと発表した。背番号は「34」。
藤原は2002年6月29日生まれ、青森県出身、182センチ・74キロ。これまでのキャリアは、リベロ津軽S.C. ― 青森山田中学校 ― 青森山田高校 ― 浦和レッズ ― SC相模原 ― FC町田ゼルビア ― 大分トリニータ ― 浦和。大分ではJ2リーグ、2024シーズン24試合・1得点、 今季17試合・1得点を記録していた。直近ではジュビロ磐田戦にフル出場し、無失点に抑えた(結果はスコアレスドロー)。
藤原は「浦和レッズに関わる全ての皆さま、お久しぶりです。このたび浦和レッズに復帰しました藤原優大です。プロ入りしてからの5年間、浦和でプレーした時間は短かったですが、クラブの皆さんからたくさんのことを学ばせてもらいました。その時の恩を返したいと思います。このチームのために、自分の役割を全うして全ての力を出したいと思います。よろしくお願いします」と決意を示している。
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一方、大分のファン・サポーターには次のように感謝を伝えている。
「大分トリニータに関わる全ての皆さま、約1年半お世話になりました。このようなチーム状況でチームを発つこと、そして全く勝利に貢献できなかったこと、すごく申し訳なく思います。ただ、もう居なくなる自分を戦力として最後まで考え、試合に使ってくれた片さん、竹さん、吉岡さんには本当に感謝していますし、必要とされるのがこんなにも嬉しいことなのかと実感しました。僕に関わる全ての人ともっと勝利を分かち合いたかったです。寂しいですが、後悔しないように浦和で謙虚に大きく成長してきます。本当にありがとうございました。大分、だいすきです」