【浦和】G大阪戦、渡邊凌磨が復帰へ! 柴戸海も問題なし。スコルジャ監督「私たちにとっていいニュース」
クラブW杯、インテル戦でゴールを決めた浦和の渡邊凌磨(左)。長沼洋一が祝福する。(Photo by Justin Setterfield - FIFA/FIFA via Getty Images)
マテウス・サヴィオは出場停止に。
[J1 29節]G大阪 – 浦和/2025年9月13日19:00/パナソニックスタジアム吹田
J1リーグ浦和レッズのマチェイ・スコルジャ監督が9月11日、オンラインによる取材に応じて、2日後のアウェーでのガンバ大阪戦に向けて抱負を語った。累積警告によりマテウス・サヴィオが出場停止になるなか、負傷離脱していた渡邊凌磨が戦列復帰できそうだと明かした。
このインターナショナルマッチウィークの間には、ルヴァンカップ準々決勝で川崎フロンターレに敗れた。スコルジャ監督は「天皇杯、ルヴァンカップで戦い続けられなくなったのは辛い状況です。残されたリーグ10試合に全てのリソースを注入し、集中して戦っていきます」と、首位の京都サンガF.C.まで勝点7差のリーグ戦に全てを懸けて挑むと誓う。
「シンプルなミス、特に試合終盤でのそのようなミスを避け、できるだけ多くの勝点をしっかり取っていこうという話はしています。そしてガンバ大阪戦に向けて、決勝を戦うような雰囲気づくりをしてきました。目標は達成可能であり、順位表の位置を上げていけると思っています」
G大阪戦はマテウス・サヴィオを出場停止で欠くが、スコルジャ監督は「渡邊凌磨が復帰に近づいているのは、私たちにとっていいニュースです。またサミュエル・グスタフソンがプレー可能な状態になっています。この1週間、選手たちが非常にいい姿勢で練習し、今一度立ち上がって戦おうとしているという姿が見られます」と、G大阪戦での勝利を誓った。
また、川崎との準々決勝第2戦で途中出場から脳震とうの疑いにより交代を余儀なくされた柴戸海だが、大事には至らなかった。
「もう一つ良かったことは、 柴戸海の件があまり重症ではなく、今日も練習に参加し、次の試合に向けて準備できています」
そのように柴戸は大阪遠征にも帯同できそうだということだ。
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浦和は勝点47で7位。一方、1試合消化の多いG大阪は7ポイント差の勝点40で暫定9位につけている。