【広島】セットプレー3得点にスキッベ監督「今日のように身体能力で上回っている相手に対し本当に有効だった」。ルヴァンカップ3年ぶり二度目の優勝
広島のスキッベ監督。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
「前半で勝負を決められた」
[ルヴァンカップ決勝] 柏 1–3 広島/2025年11月1日13:09/国立競技場
ルヴァンカップ決勝、サンフレッチェ広島が柏レイソルとの一戦、荒木隼人、東俊希、ジャーメイン良と前半の3ゴールで3-1の勝利を収めて、2022年以来二度目の優勝を果たした。
広島のミヒャエル・スキッベ監督は試合後の記者会見で、「自分たちらしく、ゴールから相手を遠ざける守備ができて、前半で勝負を決めることができました。柏がやってくることを想定し、自陣に相手を入れないことにこだわってやりました」と対策について語り、喜びを噛み締めた。
また、この一戦へ1週間のインターバルを取れたこともプラスに働いたと頷いた。
「今季は常に連戦になる状況が続きました。1週間の準備を取ることが難しかった。今回、決勝に向けて、1週間落ち着いて集中できたのが良かったと思います」
そしてセットプレーからの3ゴールについて。スキッベ監督は「セットプレーにはこだわってやっていこうと選手たちに話しています。今日のように身体能力的に上回っている相手に対し、本当に有効になるプレーだと思います」と、フィジカル的な優位性を生かせたと勝因に挙げた。
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広島は4日にAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)エリートの江原FC戦、J1リーグの浦和レッズ戦と、インターナショナルマッチウィークの中断まで連戦が組まれている。




