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王者バイエルンから鈴木唯人がボレーで先制ゴール! フライブルクがさらに1点追加、敵地で歴史的初勝利なるか

鈴木唯人 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

伊藤洋輝は今季初のベンチ入り。

[ブンデスリーガ1部 11節]バイエルン-フライブルク/2025年11月22日/アリアンツ・アレーナ

 ドイツ・ブンデスリーガ1部11節、FCバイエルン・ミュンヘン対SCフライブルクの一戦、フライブルクの鈴木唯人が12分にデザインされたコーナーキックからボレー弾で先制ゴールを突き刺した。そのあと両チームともに1点ずつ決めている。

 この試合、フライブルクの鈴木は4-2-3-1のトップ下で先発。一方、ホームのバイエルンでは日本代表DF伊藤洋輝(Hiroki ITO)が右足中足骨の3度目の骨折から復帰し、今季初のベンチ入りを果たした。

 インターナショナルマッチウィーク明けの初戦、動きの重いバイエルンに対し、フライブルクが立ち上がりから主導権を握る。

 すると12分、アウェーチームはデザインされたコーナーキックを披露。ニアへのグラウンダーのキックを、マティアス・ギンターが斜め後方へフリック。待ち受けていた鈴木が冷静にハーフボレーで合わせて、ゴールネットを揺らした。これがブンデスリーガ2試合連続ゴールに。

 さらにフライブルクはポゼッションをベースに、パワーとスピードを生かした攻撃を展開。17分、ヨハン・マンザンビが決めて、2-0とリードを広げた。

 これで反撃のスイッチが入った王者バイエルンは、22分、レナート・カールが強烈なシュートをねじ込み1点差とした。

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 試合はフライブルクの1点リードで、ファーストハーフの終盤に突入。フライブルクが勝つと、バイエルン相手にクラブ初のアウェーゲームでの勝利となる。