【移籍】山田楓喜がFC東京へ完全移籍。東京V、京都を経て…「僕のことを最初は認めてくれない方もいるかもしれませんが」
山田楓喜 !写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
セットプレーの名手が決断!「正直すごく悩みました」
J1リーグのFC東京は12月25日、京都サンガF.C.に所属していたパリ・オリンピック日本代表MF山田楓喜(Fuki YAMADA)を完全移籍で獲得したと発表した。
山田は2001年7月10日生まれ、滋賀県出身の23歳。身長181センチ・体重73キロのウインガーで、京都の下部組織育ち。2020年にトップチーム昇格を果たし、2024年は東京Vへ期限付き移籍した。2025年1月から6月まではポルトガルのCDナシオナルでプレー。その後、復帰した京都で2025シーズンはJ1リーグ12試合・2アシストを記録した。
正確なキックを生かしたセットプレーを武器とし、各年代別の日本代表にも名を連ねてきた。U-23日本代表としてはU-23アジアカップ(パリ五輪予選)、パリ・オリンピックに出場してきた。
山田はFC東京を通じて次のようにコメントしている。
「FC東京を愛するファン・サポーターの皆さま、こんにちは。京都サンガF.C.から加入することになりました山田楓喜です。この決断は正直すごく悩みました。しかし、松橋力蔵監督や強化部の方々の自分に対する熱量を感じ、覚悟を決めてこのクラブに来ました。FC東京のファン・サポーターの皆さまの中には、僕のことを最初は認めてくれない方もいるかもしれませんが、認めざるをえない活躍をするので楽しみにしていてください!
メリークリスマス!そして良いお年を」
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