冬の移籍市場、佐野航大はNEC残留。「非売品」とアヤックスに“最後通告”
NECの佐野航大。写真:アフロ
個人合意、練習欠席も報じられたが…
ヨーロッパ主要リーグは2月2日に冬の移籍市場のデッドラインデーを迎え、オランダ1部(エールディビジ)のNECナイメヘンに所属する日本代表MF佐野航大(Kodai SANO)の去就に注目が集まっていた。オランダの移籍ウインドーは2月3日まで開いているが、NECは「非売品」であると強調、今冬の残留が事実上決まった。
現地メディア『デ・テレグラーフ』などによると、アヤックス・アムステルダムは移籍市場の最終盤に佐野獲得へ本格的に動き、正式オファーを提示。1500万ユーロ(約27億円)の移籍金に加え、トルコ代表DFアフメトジャン・カプランを取引に含める案も検討していた。
しかしNECはオファーを拒否。ウィルコ・ファン・シャイクCEOは地元メディアに、「佐野はこの移籍期間中に売却しない。彼は非売品だ」と明言。アヤックス側にも同様のスタンスを伝えたとされる。
佐野は今季、リーグ戦で好パフォーマンスを見せ、現地2月1日のAZアルクマール戦では1得点・1アシストを記録。1.FSVマインツ05に所属する佐野海舟の弟としても知られる22歳は、評価を急速に高めていた。
アヤックスのほか、ドイツ・ブンデスリーガ、イングランド・プレミアリーグのクラブも関心を示していたと報じられてきた。しかしNECは冬の戦力維持を優先。2000万ユーロ(約36億円)とされる移籍金の設定額を変更せず、佐野はクラブ内では「チームの中心」「今季後半戦のキープレーヤー」と位置づけられてきた。
アヤックスと個人合意には達している、2月2日の練習には参加していないようだ……そういった情報も発信されていた。しかし佐野はNECでシーズン後半戦を戦うことになった。
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このまま活躍を続ければ、北中米ワールドカップ(北中米W杯)での日本代表入り、その先のステップアップも十分狙える。




