【サッカー日本代表】堂安律と冨安健洋が「ベンチ」、W杯を控え厳しい現実。さらにFW陣も…
日本代表の堂安律(左)と冨安健洋(右)。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
3月シリーズ、エース級の三笘薫と久保建英もギリギリ間に合うか――
北中米ワールドカップ(北中米W杯)開幕を控え、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)は日本時間3月29日(現地28日)にスコットランド代表、4月1日(同3月31日)にイングランド代表との親善試合に臨む。メンバー選考前、実質、最後の実戦となる。
この3月シリーズを前に、エース級の三笘薫(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC)、久保建英(レアル・ソシエダ)が相次いで、所属クラブで負傷離脱。この遠征に間に合うかどうかギリギリのタイミングではあるが、いずれにせよ、この二人をはじめ、主力選手たちは今シーズン軒並み調子が上がらずにいる。
そうしたなか、日本代表の『10番』をつけてきたアイントラハト・フランクフルトの堂安律(Ritsu DOAN)が、直近の2試合でベンチスタートとなった。スペイン人のアルベルト・リエラ監督が1月に就任し、チームはシステムも3バックから4-3-3に変更し、試行錯誤を続けている。堂安も出場機会は得ているが、昨年12月以来、ゴールがない。まさにキャリアの分岐点と言え、真価が問われている。
またアーセナルFCを退団し、フリーとなってアヤックス・アムステルダムに加入した冨安健洋(Takehiro TOMIYASU)も、フレット・フリム前監督のもと「限定的」にピッチに立ってきたが、直近では出場機会を得られていない。チームも結果を残せず、セカンドチームを率いていたオスカル・ガルシア氏がトップチームの指揮官に昇格した。
フリム前監督はメディカルスタッフとの話し合いにより、冨安について「45分間」のプレーが可能と判断。しかし先発で起用すれば、交代枠を使わなければならず、最適な起用法が難しいとも明かしていた。
これが「60分可能」まで伸びてくれば、サイドバックでの起用も現実味を帯びてくるか。
さらにはオランダリーグ得点ランキング1位の上田綺世(Ayase UEDA)に続く、FW陣の小川航基(Koki OGAWA)、町野修斗(Shuto MACHINO)も控えに回っていて、結果を残せずにいる。
W杯で日本が上位に食い込むためには、チームに勢いを与える存在が不可欠だ。東京オリンピック世代を中心に選手を比較的固定して戦ってきた森保一監督だが、その期待に選手たちが答えたい――。
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