Sora2突然終了、ホリエモン「俺のバスケ動画は…」。“世界一登場”堀江貴文氏が分析、撤退理由とは?
堀江貴文さん。(C)SAKANOWA
Youtube『ホリエモンチャンネル』で語る
実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が3月25日、動画生成サービス「Sora2」の突然のサービス停止について、YouTube『ホリエモンチャンネル』で見解を語った。
堀江氏は「非常に面白いサービスだった」と評価し、自身の“バスケットボール動画”でも知られる活用例に触れ、「世界でも一番、自分の顔の動画を生成されている人間だと思う」とコメント。一方、サービス終了の背景には複数の要因が絡んでいるとみる。
まず挙げたのが、運営元OpenAIを取り巻く収益環境だ。「ChatGPTで大きく当て、Sora2も一定のヒットはしたが、ダウンロード数は伸び悩んでいる」と現状を説明。加えて、Sora2が動画生成ツールとしては利用されても、SNSのような拡散基盤としては機能しなかった点も課題に挙げた。「TikTokのアルゴリズムに勝てず、生成用途にとどまり、プラットフォームとしての広がりを欠いた」と振り返った。
さらに大量の映像データを学習に用いることによる著作権問題にも言及。「世界中の権利者を敵に回しかねない」とし、巨額訴訟リスクの存在を強調した。ディズニーとの提携にも触れたものの、抜本的な解決には至っていないとの認識を示した。
競争環境の変化も見逃せない。GoogleのGeminiや中国発の動画生成サービスが台頭し、「シェアはナンバーワンだったが、急速に押されている」と現状を捉える。自身の利用についても「最近はGeminiを使うことが増えた」と明かし、特に画像生成の精度向上を評価した。
またOpenAIの事業構造について、「他に大きな収益源がないなか、採算の合わないプロダクトは整理せざるを得ない」と見方を示す。他社の戦略として、Anthropicの「Claude」を例に挙げ、開発者向け領域での収益化が進んでいる点にも触れた。
そのうえで「こうした状況を踏まえると、Sora2の停止はやむを得ない」と総括。一方、「自分のバスケット動画が見られなくなるのは寂しい。代替手段は考えたい」とも語った。
生成AIを巡る競争は激しさを増し、サービスの淘汰も加速している状況が浮かび上がっている。
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