イランの次はキューバか。堀江貴文氏「ほぼ停電状態」「政権崩壊も」現地で見た危機的状況

堀江貴文さん (C)SAKANOWA

人口は約1000万人、「実質的にほぼ完全に石油が入ってこない状況」

 実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が3月18日、自身のYouTubeチャンネル「ホリエモンチャンネル」で、アメリカのドナルド・トランプ大統領がイランに続きキューバへの措置を明言するなか、その現地情勢に言及した。「ほぼブラックアウトしている」と伝え、切迫するエネルギー不足を踏まえると「政権崩壊せざるを得ないかもしれない」と見通しを示した。

 堀江氏は昨年末にキューバを訪れていて、現地の実情を踏まえながら解説。まだアメリカによるベネズエラ侵攻の前だったものの、すでに米国の政策によりキューバは発電に必要な石油の輸入が事実上ストップ。「1000万人規模の人口のほとんどが停電状態に陥りかねない状況だった」という。

 すでに電力不足が深刻化し、「自分が行った時も地方では計画停電が行われていた。ラムの蒸留所でも停電していた」と振り返る。国内でも原油は採れるものの供給量は全体の3分の1以下にとどまる。

 さらに、主要な供給元であったベネズエラやメキシコからの輸入ルートも封鎖されて、「実質的にほぼ完全に石油が入ってこない状況」と指摘。医療面への影響も深刻で、「透析患者が治療を受けられないケースも出ている」と人道的な問題にも発展していると語った。

 こうした状況を受け、国際社会からは懸念の声も上がっている。しかし、アメリカは強硬姿勢を崩していない。堀江氏は「これだけ締め付けが厳しくなると、キューバは政権崩壊せざるを得なくなる可能性もある」との見方を示した。

 緊張が続く中東情勢にも触れつつ、「世の中がかなりきな臭くなってきている」として、エネルギー問題がさらに連鎖する未来を案じた。ロシアなど各国の反応も注目される。

関連記事
寿司論争が再燃、ホリエモン「それが古いって言ってんだよ」「いい加減にしろ」

堀江貴文氏が警鐘「マジでこれはやばい」。レバノン人記者の投稿に反応