元日本代表ハリル監督、ナント就任から5試合で“白旗宣言”!?レキップ「まるで終戦したみたい」
ハリルホジッチ氏 写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
「あと1か月早く来ていれば、状況を変えられたかも」と、もはやあきらめモード
元サッカー日本代表のヴァヒド・ハリルホジッチ監督(Vahid Halilhodzic)がフランス1部FCナントの指揮官就任からわずか5試合で“白旗”宣言か……。
フランス紙『レキップ』は4月23日、ナントがパリ・サンジェルマンに0-3で敗れた試合後の指揮官の記者会見での様子を報じ、「すでに過去形で語って総括し、後悔を引き延ばしているようだった」と伝えた。ハリルホジッチ監督について「諦観に近い状態」と表現している。
この試合、ナントはVAR判定にも泣かされた。11分にはハンドの判定でPKを献上し失点。さらに22分には同点ゴールがオフサイドで取り消されるなど不運も重なった。
直近の試合での退場処分により4試合のベンチ入り禁止処分を受けているハリルホジッチ監督は「私のキャリアでも経験したことのない時期。すべてが我々に逆風となっている。小さな判定がすべて我々に不利に働いている。もしかしたら自分は呪われているのかもしれない」とまで口にした。
直前のスタッド・ブレスト29戦(△1-1)での判定を含め「選手たちは不当な出来事に大きく落胆している」と指摘。「この出来事はチームに大きなダメージを与えた」と振り返った。
ナントは今季わずか4勝にとどまる。ハリルホジッチ監督就任後も3分2敗と未勝利が続く。
指揮官は「1勝できれば残留への希望も少しは見えたかもしれないが、今はそれを語るのも難しい。とても悲しい。もし1か月早く来ていれば、何かを変えられたかもしれない」と本音を漏らした。
残り4試合で、降格圏の17位に沈む。ただし、入れ替え戦圏内の16位AJオセールとは勝点5差でまだ望みはある。
しかし、ナントの伝説的ストライカーであり、そのカリスマを期待されて3年7か月ぶりに現場復帰した73歳の指揮官だが、早くもあきらめの色をにじませた。『レキップ』はその様子を「まるで終戦したかのよう」と、名門クラブの2部降格が現実味を帯びていると伝えている。
いま読まれている記事
【G大阪】どうなるACL2の決勝開催地? クリスチアーノ・ロナウドのアル・ナスルと対戦決定、しかし予定地リヤドは「渡航中止勧告」の危険地域
【サッカーW杯】米国トランプ大統領がFIFAに「イラン追放とイタリア参戦」を要求か。メローニ首相への“お詫び”にアズーリを利用?




