遠藤航のW杯無念の離脱と日本代表引退…恩師・曺貴裁監督が語る「前向きに次へ生かすはず」
浦和の曺貴裁監督。写真:石橋俊治/(C)Toshiharu ISHIBASHI
「そのことを誰かや何かの責任するような子ではありません」
[J1 1節]G大阪 – 浦和/2026年8月7日19:30/パナソニックスタジアム吹田
J1リーグ浦和レッズの曺貴裁監督が8月5日、さいたま市の大原サッカー場で、2026-27シーズン開幕のガンバ大阪戦に向けた取材に応じた。そのなかで、今夏開催されたFIFA北中米ワールドカップ(北中米W杯)も話題に上った。
そのなかで曺監督の湘南ベルマーレ時代の教え子であり、浦和のOBでもある遠藤航について質問をした。リスフラン靭帯断裂からの復帰がW杯開幕までに間に合わず、初戦オランダ代表戦を前に離脱が決定。代表引退をこうした形で発表したことについて、指揮官は「彼がどういう思いをしていて、今リバプールでやっているかは、なんとなく理解しているつもりでいます」と慮り、次のように続けた。
「一番このワールドカップで、自分を見せたいと思っていたのは彼であることに間違いないし、このワールドカップを最後に日本代表は終わりだろうなと最初から覚悟していたとは聞いてもいましたし、分かっていました。あの形で終わったのは、チームにとっても、彼にとっても無念だったと思います」
しかし一方、こうした悔しさをも遠藤は『前向き』に力にしていくはずだと、曺監督は頷いた。
「ただ、そのことを誰かや何かの責任にするような子ではありません。それを前向きに生かして、間違いなく次の人生にアイツは生かしていくことは分かっています」
一方、曺監督個人の想いとしては、「もちろん彼と一緒に仕事をしてきたので、すごく残念な気持ちであり、あの舞台に立たせてあげたかったなという思いはありました」とも語っていた。
関連記事
元日本代表・前浦和の中島翔哉は『10番』! ポルティモネンセがドラマ仕立てのアニメ公開




