【移籍】旗手怜央にセルティック指揮官「いくつか問い合わせがある」。3か国からのオファー“拒否” 欧州5大リーグを希望か
旗手怜央 写真:早草紀子(C)Noriko HAYAKUSA
オニール監督「彼とクラブ双方にとって有益なものは、まだない」
スコットランド1部セルティックFCに所属するサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)MF旗手怜央(Reo HATATE)が、今夏の移籍市場で新天地を求めている。マーティン・オニール監督は旗手に複数クラブから問い合わせが届いていることを認めた。一方、旗手はこれまで3か国から届いたオファーを断ったと報じられている。
旗手はセルティックで今季、開幕から出場機会を得られない状況が続く。スコットランドリーグには出場せず、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)予選のLASKリンツ戦で25分間プレーしたのみだ。そうしたなか、移籍市場が最終盤を迎え、その去就が動き始めている。
イギリスメディア『スコティッシュ・サン』によると、オニール監督は旗手への関心について、次のように語った。
「いくつか問い合わせがあります。ただ、彼にとっても、クラブにとっても有益なものは、まだありません」
さらに指揮官は、旗手が残留した場合についても言及している。
「それは変わるかもしれません。もし変わらなかったとしても、私はうれしいです。レオは素晴らしい選手です。現時点では序列を下げていますが、2シーズン前に見せたフォームを取り戻せれば、今でも戦力になります」
条件が整わなければ、旗手がセルティックに残ってポジション争いを続けることも歓迎する姿勢だ。
一方、『ヘラルド』によると、旗手自身は今夏のセルティック退団を希望しているという。これまでMLS(メジャーリーグ・サッカー)、ギリシャ、オーストリアから届いたオファーを断り、欧州5大リーグへの移籍を望んでいるとされる。
なかでもギリシャ1部パナシナイコスFCは旗手に好条件のオファーを提示したという。しかし旗手はこれを断り、ほかにもオーストリアのクラブ、アメリカからの打診を見送ったと伝えられている。
旗手は2022年1月、川崎フロンターレからセルティックへ完全移籍。加入直後から主力として活躍し、リーグ優勝など数々のタイトル獲得に貢献してきた。
移籍先を選べる状況にありながら、旗手はすでに複数の選択肢を見送っている。オニール監督が認めた「いくつかの問い合わせ」が、ここから具体的なオファーに発展するのか。欧州5大リーグを希望しているとされる28歳にとって、残された時間は限られている。
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