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大波乱の開幕!長友佑都の王者ガラタサライが昇格組デニズリに敗れる

長友佑都。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

長友はフル出場、前半のDFマルコンの退場処分が響く。

[トルコ1部 1節] デニズリスポル 2-0 ガラタサライ/2019年8月16日/デニズリ

 トルコ1部リーグ(スュペル・リグ)が8月16日に開幕し、リーグ2連覇中の王者ガラタサライSKで2部から昇格したデニズリスポルに0-2で敗れる波乱が起きた。ガラタサライに所属する日本代表DF長友佑都は左サイドバックでフル出場を果たした。

 敵地に乗り込んだガラタサライだが、26分にVARで幸運とも言えるPKを獲得。しかし、この先制のチャンスを逃してしまうと、徐々にホームである相手の勢いに飲まれてしまう。すると43分、ガラタサライのDFマルコンがこの日2枚目のイエローカードで退場処分を食らう最悪の展開に……。

 ここからアウェーチームは数的不利を余儀なくされてしまう。後半、長友は左サイドハーフも兼任するような形で、守備時は最終ラインに入り、攻撃時はやや高めにポジションをとって起点になる。そのようにして何度か左サイドからチャンスを作り出したものの、ゴールにはつなげられず、逆に後半アディショナルタイムにコロンビア代表のウーゴ・ロダジェガに2点目を決められて万事休す。昨季覇者が昇格組に0-2で敗れた。

 この試合の直前に第二子が生まれた長友への揺りかごダンスはお預けに。ガラタサライは次節の8月25日、昨季リーグ8位のコンヤスポルとホーム開幕戦を迎える。

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[文:サカノワ編集グループ]

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