【移籍情報】川崎FW知念の大分への期限付き移籍決定「全力で走り、全力で戦います」
大分への期限付き移籍が発表された川崎の知念慶。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
ACLでレアンドロ・ダミアンとツインシュートを放つ。川崎期待のエース候補が決断!
川崎フロンターレのFW知念慶(ちねん・けい)が12月20日、来シーズン大分トリニータに期限付き移籍することが決定した。両クラブが正式に発表した。移籍期間は2020年2月1日から2021年1月31日。
知念は沖縄県出身、1995年3月17日生まれ、24歳。177センチ・73キロ。これまでのキャリアは、北丘FC[北丘小] ― 南風原中 ― 知念高 ─愛知学院大 ─ 川崎。
ゴール前の嗅覚に長けるストライカーで、2019シーズンはJ1リーグ21試合・5得点を記録。J1リーグ通算は52試合・10得点。今季は5月7日のアジアチャンピオンズリーグ( ACL )上海上港戦、レアンドロ・ダミアンとの渾身の”ツインシュート”で話題を集めた。
徐々にゴール数もチャンスを作り出す数も増やしていて、新エースストライカー候補として期待されるなかで決断を下した。
知念は次のように川崎のファンにメッセージを送っている。
「この度、大分トリニータに期限付き移籍することになりました。
フロンターレ在籍中、良い時も悪い時もたくさんの応援をありがとうございました。
来年は大分トリニータの一員として戦います。チームの勝利のために全力でプレーし、また成長して戻ってきたいと思います。
これからもよろしくお願いします」
また、大分のファンに向けて、「この度、川崎フロンターレから加入することになりました知念慶です。大分トリニータのサポーターの皆さんに一日でも早く認めてもらえるよう全力で走り、全力で戦います。そしてチームの勝利に貢献してきたいと思います。よろしくお願いします」と呼び掛けている。
2020シーズンは、大分の新たなエースストライカー候補として知念が戦う。
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Topics:Kei CHINEN of KAWASAKI Frontale to loan transfer to Oita TRINITA.