【鳥栖】松本のGK守田達弥を完全移籍で獲得「満員のサンプロアルウィンの景色は忘れません」」
鳥栖への移籍が決まったGK守田達弥。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
J2に降格したものの奮闘、2019年リーグ31試合に出場。191センチの大型GK。
2020シーズンJ2に降格した松本山雅FCのGK守田達弥が1月4日、J1リーグのサガン鳥栖に完全移籍することが決まった。両クラブが正式に発表した。
守田は1990年8月3日生まれ、千葉県出身、29歳。身長191センチ・87キロ。
これまでのキャリアは、イーグルス ― FC リベレオ ― 習志野高 ― 京都サンガF.C. ― カターレ富山 ― 京都サンガF.C. ― カターレ富山 ― 京都サンガF.C. ― アルビレックス新潟 ― 松本。2019シーズンは、J1リーグ31試合出場、通算成績はJ1リーグ150試合、J2リーグ100試合出場。
守田は鳥栖のファンに次のようにメッセージを伝えている。
「松本山雅FCから加入しました守田達弥です。
サガン鳥栖という素晴らしいクラブの一員になれたことを嬉しく思います。
身体を張ってゴールを死守し、チームの勝利に貢献したいと思います」
一方、松本のファンには次のように感謝の思いを伝えた。
「このたび、サガン鳥栖に移籍することになりました。
この2年間、皆さんからの大声援を背にゴールを守れてとても幸せでした。
こんなにサッカーが根付いた街で選手としてプレーできたことは一生の財産ですし、ピッチから見る満員のサンプロアルウィンの景色は忘れません。
2年間ありがとうございました。
またピッチで会いましょう」
191センチという日本人屈指の高さと強さを武器にする守田が、キャリアで初めて九州に上陸する。ディフェンス面で課題を抱えていた鳥栖で、新守護神として期待される。
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Topics:Tatsuya MORITA of MATSUMOTO Yamada FC to complete full transfer to Sagan TOSU.