乾貴士不在のエイバルが快勝!次節はマジョルカと1部残留を懸けた大一番
乾貴士。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
レバンテ戦、2試合ぶり今シーズン二度目のベンチ外に…。悔しい思いをSNSで吐露。
[スペイン1部 26節] エイバル 3-0 レバンテ/2020年2月29日/エスタディオ・ムニシパル・デ・イプルーア
スペイン(ラ・リーガ)1部リーグ、SDエイバルがレバンテUDにホームで3-0の勝利を収めて、1部残留に向けた大きな勝点3を獲得した。日本代表MF乾貴士は2月7日に行われた24節のデポルティーボ・アラベス戦(●1-2)以来、今季2度目のベンチ外となった。
前節アウェーでFCバルセロナに0-5の大敗を喫したエイバルは、降格圏18位の久保建英が所属するRCDマジョルカと勝点2差に接近。尻に火が付いた状況のなかで、開幕から常にメンバー入りを続けてきた乾が2月7日のアラベス戦(●1-2)に続き、今季二度目のメンバー外となった。
そのなかでチームは、シャルレスが27分、48分とゴールを奪取。さらに試合終了間際の84分、ファビアン・オレジャーナがトドメの3点目を決める! エイバルが10位につけていたレバンテから、貴重な勝点3を獲得した。
乾は試合前日、メンバー外を伝えられた時の心境を、次のように自身のSNSのツイッター(アカウントは @takashi73784537 )で発していた。
明日はベンチ外。
悔しい。
とにかくチームを外から応援するしかできひんけど、しっかり応援しよう。
また練習からしっかりアピールして、チームの役に立てるように頑張ろう!!
この悔しさをしっかり繋げていきたい。
まぁさすがに凹むけど。
今日1日は凹んで、明日からは元気だそう!!
乾がその気持ちをピッチで発揮する日は、必ずや訪れるはず。
エイバルは3月7日の次節、ホームで久保がプレーするマジョルカと対戦する。1部残留に向けた”6ポイントマッチ”であり大一番。果たして日本人対決の実現なるか――。
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[文:サカノワ編集グループ]