鈴木優磨が今季2点目!伊藤を絶賛「達哉が流れ変えた」。シント=トロイデンは数的優位を生かせずドロー
1-1に追い付くPKを決めたシント=トロイデンの鈴木優磨。(C)STVV
松原后もフル出場、ケガから復帰のシュミット・ダニエルもベンチ入りを果たす。
[ベルギー1部 4節] オイペン 1-1シント=トロイデン/2020年8月24日/スターイエン
ベルギー1部リーグのシント・トロイデンVV(STVV)は、KASオイペンと1-1で引き分けた。日本人選手では鈴木優磨、松原后がフル出場、ケガから復帰したシュミット・ダニエルがベンチ入り、伊藤達哉が後半途中から出場した。
前半からシント=トロイデンがボールを保持するものの、13分、オイペンに先制点を決められてしまう。 それでも25分に相手選手が一発レッドカードで退場に。アウェーチームが数的優位に立って攻め続ける。
66分には伊藤が投入される。すると流れが変わり、84分、伊藤のパスに抜け出した鈴木がペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。鈴木自身がこのPKを流し込んで、今季2点目を決める。
さらにSTVVが攻め立てたものの、試合は終了に。シント=トロイデンは開幕戦でRSCアンデルレヒトに勝利(〇3-1)を収めたあと、3連続引き分けとなった。
鈴木は試合後、次のように語った。
「非常に崩す形がなさすぎて、満足できない、納得のいかない結果。(PKを獲得した場面は)達哉からパスが来るなと感じました。達哉は頭のいい選手。達哉が試合の流れを変えました。(3戦連続ドロー)負けていないいのはいいことだが、勝ち切れていないのは、攻撃面につながるいい守備ができていないから。この1週間詰めて、より結果にこだわっていきたいと思います」
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[文:サカノワ編集グループ 協力:STVV]